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『ふるシェア』プロジェクトのご紹介

『ふるシェア』
日本中に「ともだち」がいる「ふるさと」を。

弊社代表 森脇の「ふるさとのために何かしたい」という気持ちが「クラウドファンディング」と出会い、「ふるファン」の理念が誕生しました。

新型コロナウイルスの猛威によって、私たちの行動も制限を受け、どんどん大切なふるさとの元気がなくなっていく、また、そんなふるさとの力になりたいけど、何ができるかわからない、など、かつての森脇と同じ気持ちを抱いた多くの方が共感してくださり、続々とお問い合わせいただいております。

今まさにスタートしようとしているプロジェクト「ふるさとシェアリング」も、森脇の「ふるファン」に関するセミナーでつながったご縁のひとつです。コロナ禍で改めて田舎の魅力がクローズアップされるようになった今、まさに時代にピッタリな「ふるさとシェアリング」とは、いったいどんなプロジェクトなのでしょうか。

「ふるさとシェアリング」の発起人、オダギリ サトシ さんは、大阪の着地型観光プログラム「OSAKA旅めがね」の全体統括プロデューサーでもあり、着地型観光の運営を主に手がける「株式会社インプリージョン」の代表取締役も務める着地型観光のプロ、第一人者です。そんなオダギリさんのコンプレックスは、ご自身に「田舎がない」ことでした。お父様の代から生活圏は全て大阪環状線の内側で、日常的に土や昆虫に触れる機会もほとんどなく育ってきたオダギリさん。家族を持ち、せめてお子さんには田舎や大自然の中で力一杯遊ぶ楽しさを味わって欲しい…!と、和歌山県の海辺のまちに別荘を持ち、休日のたびに通うようになりますが、しばらくすると、なんだか物足りなさを感じるようになったそうです。思い描いていた「愉しさ」と何かが違う…。

オダギリさんのモヤモヤを解消していくきっかけとなった出来事があります。
それは、別荘のあるまちの地元の方との交流でした。

ある日オダギリさんは、地元の漁師さんに新鮮なイカをもらいます。都会の基準で捉えると、それまであいさつを交わす程度のお付き合いの方から突然イカをもらうというのは衝撃的な出来事でした。

そしてさらに、その場で翌日の漁に誘われます。それも観光客向けにイベント化された「漁師体験」などではなく、戦力の1人として真剣に漁をお手伝いするというものです。

イカをいただいて別荘で舌鼓を打ったら、翌日はそのお返しに、漁船に乗り込んで漁の手伝いに汗を流す。オダギリさんは漁が終わった心地良い疲労感の中で、地元の日常的な生活の中にスッと入り込んでいることに、えもいわれぬ充実感を覚えました。

それからは足りなかった歯車が組み込まれたかのように、別荘に滞在している間の時間が順調に回り始め、俄然楽しくなってきます。

その理由は、よそのまちへ「お邪魔します」と訪ねて行くのとは明らかに違う、友達の待つ「ふるさと」に「ただいま」と帰ってくる感覚でした。

この感覚に閃いて生まれたのが「ふるさとシェアリング」、略して「ふるシェア」の概念です。
メンバーになると、ふるシェアを介して全国に「ふるさと」ができます。

メンバーは ふるシェアのプラットフォームでやりとりし、まるで本当の地元の友達に尋ねるように、例えば

「今、何が釣れてる?」

と投げかけます。
これに対し「ふるさと」からは

「今はアジが絶好調!釣りに来たら日曜日はウチでトウモロコシの収穫を手伝ってくれないか?」

のような回答が返ってきます。
今度はこの回答を見た他のメンバーが

「私もトウモロコシの収穫やりたい、行きます!」

と加わってくる、というようなイメージです。

このような「ギブ アンド テイク」の原理は、田舎には根強く残っていますが、田舎にはその担い手となる人口が圧倒的に不足しています。一方都会では、人間関係が希薄になり過ぎて、助け合いすら慎重にならざるを得ない、寂しい現状があります。
ふるシェア では、その名のとおり「ふるさと」を シェア = 分かち合う ことで、都会と田舎のジレンマを双方に解決するきっかけとなることが期待されています。

この度「ふるシェア応援グループ」のオンライン会合が行われ、全国各地から参加したグループメンバーに向けてオダギリさんから ふるシェア の理念や想いが伝えられると、それぞれ異なるバックグラウンドを持つメンバー同士でも熱い気持ちや ふるシェア に抱く夢などが共有されました。
「ふるさとシェアリング」は、これからますます盛り上がりが期待されています。

株式会社レストレーションは、地方に元気を創生し続けることで、日本全体の元気の創生を実現します!次はあなたのまちに、弊社代表の森脇がお邪魔するかもしれません!お問い合わせ、お待ちしております!!

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