1. HOME
  2. ブログ
  3. ヒカル応援団集会所
  4. グランドーム瀬戸内しまなみに行ってきました‼︎

BLOG

ブログ

ヒカル応援団集会所

グランドーム瀬戸内しまなみに行ってきました‼︎

押忍、ヒカル応援団長・シンです。

今回ついにこの記事を書くことができます。

ハイ、ヒカルのトコに行ってきました!

これまでヒカルがお世話になっている方々が続々とヒカルの グランドーム瀬戸内しまなみ を訪れ、そのスケール感やラグジュアリー感に驚いては、ヒカルのドヤ顔が日に日にツヤを増していく様子をSNSで眺めてきましたが、いよいよ満を持して、このシンも生口島上陸!となりました。

それも、私の奥さんの両親をトップにその娘一家(つまり私と奥さん息子)、息子一家(奥さんの弟夫婦甥っ子)という、ヒカルに言わせれば

「シンちゃん完全アウェーやんwww」

ってメンバーでのグランピングでした。
しかしそこは私の厚かましさとフレンドリーさでカバー!出発数日前にヒカルに指摘されるまで「アウェー感」に気付いてもいなかったぐらいですから。

結論から言いましょう…

グランドーム瀬戸内しまなみ、最高です!

グランピング単品でも十分に素晴らしいけど、尾道やしまなみ海道と組み合わせることでブッちぎりの最高、優勝が成立する感じ。

さすがヒカル、良ェトコにつくったのォ…!という一言に尽きます。

またこの感覚は、行った人でないと分かりませんから、そこも含めた価値になっていると思います。

そもそもグランピングって、「滞在すること」に価値がガッッッツリ付加されているもので、観光旅行の中での宿泊 とは一線を画すものだと思っています。

例えば、京都寺社仏閣巡りからの、宿泊はグランピング、翌日は奈良の寺社仏閣巡り…っていう旅行を想像してみたら、なんだか旅のテーマが定まりにくくないですか? そこは老舗旅館に泊まるとか、近くの温泉とか…なんならビジネスホテルで宿泊費はおさえて、京都の繁華街で遊ぶ、とかの方がむしろしっくりきますよね?

では、尾道の市内散策、尾道ラーメンと尾道プリンを食べ歩いて、しまなみ海道で生口島に渡ってグランピング、翌日はレモン日本一の島で瀬戸内の風に吹かれてサイクリング… だといかがですか? メチャメチャ癒される響きですよね⁇ グランピングが輝いてますよね!

…そういうコト…なんですよ…。

尾道は不思議な落ち着く空気に満たされた、気持ちの良いまちです。
どこかノスタルジックさもあり、瀬戸内の穏やかな気候もあり、ウキウキするのに十分な活気もある。
いろんな意味で「ちょうど良い」。リラックスできるし疲れない。

そこから30分くらい、「アー、グランピングだー!」って気持ちを高めながらしまなみ海道を走る…これもまた良いモンなんです…!
本州から向島・因島・生口島…3回橋を渡るごとに、明確に近づいてくる目的地。島を2つも越える圧倒的な「思えば遠くにきたもんだ」感。

穏やかな瀬戸内の気候がさらに穏やかに感じられる生口島。冬のこの時期、車窓からは黄色やオレンジのレモンなどの柑橘類が実った果樹園や民家の庭先を眺め、さらに高まる「思えば遠くにきたもんだ」感。やがて突然現れる「グランドーム瀬戸内しまなみ」の駐車場を示すレモンの図柄の看板…!着いた…‼︎

ね? ワクワクしてくるでしょ?
でもこれでまだグランドーム瀬戸内しまなみの外なんですよ。本当のワクワクはこれからなんです。

まず、やっぱり「グランドーム」ですから、そのドーム型テントにワクワクしないワケがありません。

期待値は人それぞれだと思いますが、私は最も大きいドーム型テント「デコポン」に足を踏み入れた瞬間に度肝を抜かれました。

実物を見たことはなくても、WebサイトやSNSでドーム型テントの写真や動画を見て、なんとなくイメージはしていました。

テント…と呼ぶにはデカいな…という印象、某ボール集めて龍を呼び出すマンガで見た、カプセルでできる家みたいだな…という妄想…。

そして同時に、心配もしていました。なにしろ今回、義両親も一緒に行くのに、

思ってたよりも小ぢんまりしてるのね

とか言われた日にゃワシャ、針のむしろでよ、ョィョ!と…。

結果、そんな心配をしていた自分を恥ずかしく思うほど、余裕で期待以上でした。マジでナメてたかも私。ヒカルごめん‼︎
っていうか「テント」の定義ってナニ⁉︎ と哲学的な領域にまで踏み込んでしまいそうなスケールで感激しました。

視界の半分は透明のフィルム、そこから望む海の方からやわらかい陽射しが差し込み、ハンモックが温かそうに佇み、オシャレな角度で8つのベッドが並ぶ、半球状の広い空間

コレが、ドーム型「テント」…だと…⁉︎

イヤ、マジでそのぐらい、ファーストインパクトはガツンと一生モンでした。

それから、食事も唸るほど良い!

私はこれまで、ガチのキャンプを何度もやってきているのですが、ガチのキャンプだと、食材はスーパーとかで買って自分たちで持ち込むわけですよ。だから下ごしらえからちゃんとした調理まで、全てをキャンプ場でこなさなければならない。
もちろんこれはこれで、キャンプの醍醐味なわけです。不便な環境の中で、人間も本来なら、食べるために費やす時間って1日の中で驚くほど大きな割合になるんだな…なんてことを感じたりして。

しかし グランドーム瀬戸内しまなみ ではまず「配膳」されます。
見たら分かる、いい肉。見たら分かる、フレッシュな野菜。見たら分かる、活きのいい魚介類…。パン調味料にもこだわりが感じられる。んでまたこれらが映える

いろとりどりの野菜肉や魚のいい部位、これらが小洒落たお皿スキレットに載せられて、テーブルに ところせましと並んでいる様子はもはや「絶景」です。
海賊レストランの厨房のようです。いやがおうにも腕が鳴ります。

さらに食材は、サラダのような、そのままで食べられる状態か、ガス式のバーベキューグリルで加熱するだけで食べられる状態まで仕込んでありますので、海賊シェフのやることと言えば、バーベキューグリルで豪快に「グリルする」だけ

これが「グランピング」の絶妙なところですね。
完全に調理されたものがサーブされても、それでは「ホテル」や「旅館」に宿泊するのと何も変わりません
グランドーム瀬戸内しまなみでは、「グリルする」「味付けをする」という、自分で調理する工程が委ねられているところがポイントです。
「焦がしてしまう」「調味料をかけすぎてしまう」みたいな、せっかくの食材を台無しにしてしまう可能性が残されているからこそ、キャンプ的な「自己責任」の要素を味わうことができます

ちなみに、ここで使用する ガス式バーベキューグリル は、肉や魚を焼くだけでなく、蓋をすることで蒸し焼きのような調理ができたり、コーヒーを淹れるためのお湯を沸かしたりと、万能感ハンパありません。
朝食を作り終わる頃には、家にも欲しいな…という気持ちになること間違いナシです。

グランドーム瀬戸内しまなみ では、滞在中の楽しみ方も自由。

その日一番にチェックインしたお客さんが点火する権利をゲットできる、敷地の真ん中に象徴的に据えられた焚き火。それぞれのテントの前にもファイヤピットがあって、そこでも焚き火を楽しむことができます。
釣りサイクリングもできるし、レンタルしてテントの中でボードゲームなどもできます。

で、コレら全部「気軽にできる」のがポイントです。
あらかじめ予約をしていなくても、釣りやサイクリングの道具などは用意してあるし、すぐ近くにチョイ投げのポイントがあり、サイクリングしやすい道路もあります。そもそも しまなみ海道 は海外からサイクリストが訪れるほどサイクリングのコースとして人気です。
グランピングだから一時も無駄にできない…‼︎」とガッチガチに準備をする必要はありません。その時の雰囲気や気分で、楽しそうなことを選んでみたら良いんです。

それから、ヒカルもおすすめなのが、車で15分くらいのところにある「yubune」という銭湯。ここは風呂も最高だし、またその周りの街並みも雰囲気がいいです。

そうやってあれもこれもと満喫していると、意外とあっという間に時間が過ぎてしまって、私が当初イメージしていた、ボーッと何も考えずに瀬戸内の自然と一体化してリラックスして過ごす…という時間がないぞ…⁇ ということに気付きます。

そういう方には、ぜひ翌朝、日の出の時間に合わせてちょっと早起きしてもらって、瀬戸内の朝の時間を楽しんでいただきたいと思います。グランドーム瀬戸内しまなみ で最も美しい時間は日の出です。私が清少納言だったら、「グランドーム瀬戸内しまなみは あけぼの」と書いたでしょう。
海の向こう、岩城島の稜線から上る朝日に照らされる風景を眺めながら、キリッとした空気の中で、心が洗い流されるような、新しい自分が芽生えるような気持ちになります。

本当に、グランドーム瀬戸内しまなみ に予約をした瞬間から、ヒカルによって仕組まれたストーリーが始まり、私たちはそれに気付かないまま、「なんか素敵なまちだね、尾道〜」とか「やっぱりすごいね、グランピング…!」とか言いあいながら旅を満喫し、家に帰ってきてから自宅の風呂で、「よくできた旅だったな…物語みたい」と振り返るのです。ウソみたいでしょ?行ったら分かりますよ!

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事