地域のグルメ・ヒカルの吸収力

押忍、ヒカル応援団 団長のシンです押忍!
今回は、実は毎月22日のふるファントークの数日前にリアルにヒカルと対面してまして、いつもの「オゥ、一ヶ月ぶり〜」ではなく、「オーこないだ楽しかったな〜」でスタートとなりました。
ヒカル起業5周年 ご支援感謝キャンペーン
前回の記事でも少し触れましたが、ヒカルは現在、起業5周年の節目にあたり、お世話になった方々に感謝の気持ちを伝えるキャンペーン中です。
以前からヒカルは「幼い頃からお世話になっていた近所のオィサンにぜひ会いたい」と言っていたんですが、なかなかコロナ禍で機会が作れずにいました。
そこで応援団長のシンが満を持してセッティングしたパーティーがこのたび実現し、そこで対面していた、ってコトなんです。
ヒカルが会いたがったこのオィサンはいったい何者なのかっていうと、わたしが小学校から中学校に上がる頃にウチの自治会に引っ越してきた、近所の婿養子さんなんです。
ヒカルとは、親同士の歳が近い、子ども同士の歳も近い、家も近い、ってワケで密な交流があり、家族同様に大切な存在だったわけです。
わたしも、わたしの親父よりもちょっと若い世代のオィサン方に、いいことも悪いこともいろいろ影響を受けながら、自治会の子、コミュニティの子として育ったわけで、同じように幼いヒカルにもいろいろ影響を与えていたんだろうな、と思います。
わたしの考えるまちづくりって、まさにこのつながりを大切にしていくことなんですよね。
かくして、オィサンを囲むパーティは20代から50代の濃いメンバーで開催され、思い出話やこれからの話、ヒカル5周年おめでとう、ありがとう、と賑やかに過ぎていきました。
ヒカルの新しいプラン 進行中
さてさて、ヒカルとのトークは進み、グランピング拠点を広島で3箇所展開し「Rest Glamping」ブランドを立ち上げたヒカルの頭には次々に新しい事業の構想が生まれているようです。
とは言っても、気になる事業の内容は?? とか、そういう話はまだシークレットということなので、詳細は乞うご期待、ってところなんだとか。
ただ、これまでもグランピングの新施設についても計画段階で「まだシークレット」とじらされたと思ったら、トントントーンとオープンまですごいスピードで進んでたので、これからの展開の疾走感にも乞うご期待です。
しかし黙ってただ待っているのもウズウズしちゃうのもわたしの性分。
ちょうどトークのあったこの日、わたしは下関市の「まちづくり構想検討委員会」にオブザーバーとして出席し、様々な情報をゲットしてきたところでした。
↓「まちづくり構想検討委員会」で得た情報をもとに書いた拙ブログの記事がコチラです。
無名な当サイトだからコッソリ言える、粟野川の「川の幸」!?
この話を、ヒカルの今後の事業の参考に、と思ってシェアしたところ、ヒカルにとって大切な「地元の味」として挙がったのは
トンチャンとマヨギューラーメン
でした。
トンチャンっていうのは下関スタイルの もつ鍋 で、これは多くの下関市民のソウルフードとして欠かすことのできないものですし、パワフルなヒカルらしいチョイスなんですが、
マヨギューラーメン…??
…牛肉のマヨネーズ炒めが載ったラーメン…⁇
イヤ、もういっこ可能性がある食材があるけど、どうかそっちではありませんように…!ラーメンのスープにそんなことしないでくれますように…!!
残念!牛乳が苦手なわたしの願い虚しく マヨネーズ・牛乳ラーメン なんです…!
ヒカルは高校生の頃出会った、らー吉(現在すでに閉店)の マヨギューラーメン にドハマリし、頻繁に食べていたそうなんです。豚骨ベースのスープに牛乳とマヨネーズをぶっ込むと、シチューやカルボナーラのような まろやかさ と コク の新感覚ラーメンになるそうなんですが、そもそも牛乳が苦手なわたしには想像もできません…。
既に閉店してしまった同店の味を再現したい、なんなら継承したい!という思いでヒカルはなんと、TV番組の「探偵ナイトスクープ」に取材依頼のメールを送ったこともあるそうなんです。
実は先述のトンチャンも、ヒカルは豊北町にあった「露路」という焼肉屋のトンチャンが世界一好きだったんですが、こちらも数年前、惜しまれながらも閉店してしまい、なんとかあの味を残せないものか、といまだに諦めきれずに色々と考えているところなんです。
こういう「懐かしの味」、「誰もがエピソードを持ってる味」っていうのは、再現されたらそりゃすごい求心力になるでしょうね…!
意見を吸い上げる能力
話は変わって、以前紹介した、グランエントランス広島三原 に ヒカルの講演を聴いた女子大生が利用しに来てくれた件ですが、観光を専攻している学生さんだったので、利用後にヒカルへの 提案 をしてくれたそうです。
すごくいい話ですね!
そうすると、広島の女子大生の流行や特徴が垣間見えるお話がたくさん出てきたそうなんです。
いくつか紹介すると、
夜カフェ
これは、飲み会などの後でカフェに行くのが流行りだそうで、スイーツとか、コーヒーなどのドリンクで締めるっていうカルチャーだそうです。
オロポ
女子大生いわく「サウナの後はオロポ」なのだそうですが…「オロポ」?
もはやオィサン向けの若者用語クイズみたいになってますが、とっとと正解を教えてしまうと、
オロナミンC + ポカリスウェット
なのだそうです。混ぜて飲むと整うんだとか!
ポカリの浸透圧で、オロCのビタミン類がガンガン吸収されて、バッキバキにキマるんでしょうなァ…
他にも、
「Tiktokは0.15秒しか見ない」から、目に留めてもらうには瞬間のインパクトが大事 ってこととか、
「こたつカフェ」が流行ってるってこととか、
体験メニューとして、「クッキーづくり」とか「香水づくり」とか良さそう
みたいな、わたしたちのようなオィサンの日常では到底思いつくこともないような、むしろ巷の女子大生ってそんなライフスタイルしてるの?見たこともない!こんなに世界が違うのか…!と驚いてしまうくらい異次元のアイデアを授かったようです。
ヒカルは「『若い世代』とか言っちゃうと、まるで自分が若くないみたいになっちゃうけど」、と前置きしたうえで、「若い世代からの情報を吸収できることは大切」と語ります。
わたしからすればヒカルも十分「若い世代」なんですが、例えばひとつの見方としては、日頃積極的に吸収している情報が『流行りの曲』より『ニュース』とか『経営』に偏っているという点ではヒカルもわたしも、世間のオィサン方もおんなじ。
そんな中で、若者カルチャーの中での流行に敏感な人たちから情報を得るということは、必要だけど日頃吸収できていない情報を補うことができ、非常に重要です。
このことに気づいたヒカルは、こういう若者から情報を得る機会を定期的に持ちたいと考えるようになりました。
例えば大学でワークショップを行う、とか。
学生にヒカルの経営のノウハウや経験をシェアするかわりに、学生のトレンドを教えてもらう、みたいなイメージですね。
ちなみにヒカルの講演は大学生にも好評です。
講演などのイベントの後でよく行われる 懇親会 などで、学生とフリートークをすると、学生ならではの自由な発想、荒削りなアイデアを耳にすることも多いのですが、そういう話にまず否定から入る大人って多いんですよね。
「それは無理だね」
「あー、そりゃ考えが甘いね」
みたいな。
ところが、ヒカルに実際に届いた学生からの感想には
「森脇さんが私(学生)の話をきちんと聴いてくれて、真剣に考えてくれたのがすごいと思った」
というものがあったそうです。
これは学生もよほど嬉しかったんだろうし、この感想を見たヒカルはもっと嬉しかったことでしょう。
学生から意見を出してもらうためには、やっぱりこういう、「聴く姿勢」っていうのは大切ですね。
よくあるのが、わざわざお願いして意見を言わせているのに、いざ相手が意見を出してみたら
「アァ…イヤ、なるほどですね…。エェ…でもそれは…」
みたいな煮え切らない、むしろ否定的な返しをする大人。
じゃあ好きーせー!(好きにしろ!)
ったく…オマエから訊いてきといてョィョホンマ…
ってなっちゃいますよね。
ヒカルは驚くほどピュアで、おさるのジョージばりの好奇心のかたまりなので、どんな意見でもグイグイ前のめりに聴く姿勢が整っていますから、きっとこういう「意見を聴く」イベントは大成功しますね。
そして、そうやって得たアイデアで、これからの新規事業や会社そのもの、地域を盛り上げていってほしいですね!
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