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【ヒカル応援団集会所】#004_爆誕!講師ヒカル

押忍、ヒカル応援団長・童拳坊主のシンです。
今日も元気に、ヒカルの地元 下関市豊北町から ヒカルの「学校をつくろう」構想を紹介していきます!

突然舞い込んだ「先生」の肩書き

真っ直ぐ生きていれば、素敵なアイデアが素敵な巡り合わせを呼んでくれるものです。
2021年1月、ヒカルは中学校の恩師からのお声がけで、下関市教育委員会による若手教員向けの研修で講師を務めました。

「学校を作りたいな」
「先生になりたいな」

と一生懸命考えていたら、なんと「先生方の先生」になっちゃったという、言霊のお手本のような展開です。

講師ヒカルの研修とは

新型コロナウイルスの影響でオンラインによる講習となりましたが、ヒカルはその講習の大半を費やして自身の経験を紹介し、いかにヒカルが先生の影響を受けて成長してきたのかを熱く語りました。

そして「先生の役割」とは、「児童・生徒の”選択肢”を増やしてあげること」であり、教員自身も様々な経験と広い視野に基づく選択肢のバラエティを準備しておくことが大切であるという考えにまとめ、ヒカルならではのユニークな講習を締めくくったのです。

ヒカルの語る鮮明で詳細なエピソードの表現から、小学校から大学までのそれぞれのフェーズにおいて、ヒカルがどんな視点で先生方を見て、どんな感覚で「学校」を捉えていたのかがビシバシ感じられました。また一方で、教員目線では年度ごとに通り過ぎていってしまう児童・生徒でも、関わった先生のことをしっかり見ていて、一生を大きく動かす影響力を持っているということが伝わる良い講習でした。

講師ヒカルの研修の効果

この講習を聴いたら、ヒカルのような子どもが育つ「学校の環境」がイメージできます。
ヒカルが育ってきた「学校以外の環境」を見てきた私は感心しました。

なるほど、ヒカルの人生の岐路となった場面には必ず学校や先生が登場していて、ヒカルにキラキラした選択肢を見せてくれている…!
そこで少し突っ込んで想像してみると、「ヒカルがチョイスしなかった選択肢」を見せてくれた先生や学校でのエピソードもあったんじゃないかな…というイメージも浮かんできます。

例えば、理科の授業で授業の内容とはあまり関係のない、身近な物質の化学式を黒板いっぱいに使って書いてくれた先生がいたとか…

あるいは、クラスの揉め事を模擬裁判で解決してくれていた社会科担当の担任の先生がいたとか…

もしヒカルがそういう先生に憧れていたら、薬剤師や弁護士を目指す道を選択していたかもしれません。しかしヒカルはそういう道を選択しませんでした。

そうすると、先生が子どもたちの選択肢を増やしてくれたとしても、やはり最終的に「選択する」のは子どもたち自身であって、そこの判断基準を固めるのは、もちろん「学校の環境」も影響するけれど、「学校以外の環境」の占めるところも大きいはず、と私(シン)は考えました。

「ヒカルの学校」構想に応用するなら…

まちづくりの中心となり、地域に元気を供給し、「地方から日本を元気に!」を実現すること』がヒカルの作る学校の最も重要な役割になるのであれば、この役割にピッタリな選択肢を子どもたちにできるだけたくさん見せてあげられる「学校の環境」と、そこに魅力を感じてくれる子供たちの感性を育む「学校以外(=地域・家庭)の環境」が必要です。

今、山口県内では盛んに「コミュニティスクール」が推進され、地域が深く関わった学校運営が考えられていますが、まさにこのシステムの理想形がヒカルの学校になりそうです。

さぁ面白くなってきました!
このアイデアを形にしていくには、現在の「こんな学校があったらいいな」というイメージを、より詳細でより現実的な学校のデザインに進めていく必要があります。

例えば、ヒカルの学校は「文科省の認可を受ける学校法人」として設立するのか、塾やクラブのような形式で「放課後や休日に通うスタイル」にするのか、といった大きな設定や、学ぶことのできる科目や体験といった、学校を特徴づける授業に関する細かい設定など、非常に幅広く多岐にわたります。

これはとてもエキサイティングだし、やり甲斐もあるし、何より面白い。
しかしやるべきことが膨大だし、労力もハンパない。

これからの「学校をつくろう」プロジェクト

ヒカルはこの「学校をつくろう」というプロジェクトは、ヒカルの事業の総まとめとして、だーいたい50歳過ぎた辺りから本腰入れて取り掛かろうかな…と考えていました。
今はそれに向けて、グランピングやクラウドファンディングなどに注力して、いろいろな材料や力を蓄えよう!そういう時期だ、と。

それが2021年に入って急に、ヒカル自身も若く思考も柔軟である今、こんなに大切なプロジェクトだからこそ、行動を伴って動かし始めようじゃないか!という方向にシフトしてきました。
ウンウン、そりゃその方がヒカルらしいですね!

そこで早速 ヒカルが「ふるファンクラブ」の Facebookコミュニティ で「学校をつくろう」と思ってるんだ、ということを発信すると、興味を持ってくださった方がなんとオランダアメリカからも続々アプローチしてくださり、ふるファンの日のオンライントークにゲスト参加していただくことになりました。

やっぱり展開が早い…!

さぁ、それでは次回以降のこのシリーズでは、ふるファンクラブのトークで話された内容を基に、日本と海外を比較した教育事情民俗的な文化の違いなどについて紹介し、ヒカルの目指す「学校づくり」とは何か、を追求するヒントを探っていきたいと思います!

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