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ヒカル応援団集会所

急がば回れ。巡り巡って帰ってくる原点。

押忍、ヒカル応援団長 シンです、押忍。
カタカタとタイピングしながら、今回の記事は書きにくそうで書きやすい、そんな気がしています。

…というのも、いつもこのコラムはヒカルとのオンラインあるいは対面でのトークを通して、直近一ヶ月の振り返りをしたり、ヒカルが直面している課題やプロジェクトについて一緒に考えたりしたものをまとめているのですが、今回は少々勝手が違うんです。

今回の取材先と申しますか、ネタ元と申しますか、記事の素材になるのは、6月21日にヒカルが仕事のために下関に帰ってきたタイミングで、地元豊北町滝部のアジト的なお店「小松」にて、ヒカルを囲んで豊北町の元気なオィサンがワイワイやってるところに、残業を終えたシンが職場からの帰り道に合流した、という場面になります。

事前にヒカルから聞いていたのは、20時頃から飲み始めるだろうから、わたしが21時過ぎに合流しても、そんなにブッチギリに置いていかれてる状態ではないだろう、とのことでした。そもそも翌日も仕事だし、車で通勤しているわたしはノンアル参戦です。

残業を終え、職場から約40kmの道のりを運転して帰ってきたわたしが「小松」に到着し、「ウェーッス」と座敷に顔を出すと

「オォ〜ッ、シンちゃん!」
「やっと来たかァ、シン!!」
「よォ〜し、飲め飲め!」

と、ワッといっぺんに声をかけてくれる感じ、嬉しいですね。

嬉しいんですが…

…皆さん相当飲んでますね…!
良ェメンバー、良ェ時間、良ェテンション、良ェ感じに盛り上がってます。

これ絶対20時よりだいぶ前から始めてるだろ!!

ちなみにこの日、集まっていたメンバーはヒカルの他に、

道の駅の社長
農機具販売会社の社長
市の地域政策課長広報戦略担当の職員
地元の郵便局長
株式会社パソナから派遣された豊北町の地域活性化起業人

と、この人たちが集まったら何かデカいことをしでかせるぞ…という強力なメンバーです。
ヒカルが帰ってくるぞとなったら、これだけのメンバーが「そりゃぜひ話を聴きたい」と集まるワケです。

きっと幕末の土佐藩でも、こんな風に「竜馬が帰ってくるぜよ」と志士たちが色めきたつこともあったでしょうね。

さすが 株式会社Restoration(=維新) の社長、ヒカル!

炭酸水を注いで乾杯してもらうとおもむろにヒカルが声をあげました。

「シンちゃん、いよいよ下関でグランピングできることになったよ‼︎」

オォッいきなりの重大発表!
そうなんです、これまでのヒカルとのトークでもなんとなく「下関でも何かをやるつもりだ」とほのめかされていながら、さすがにそこはビジネスどっぷりな世界のお話。ほとんどの情報は契約締結までオープンにできないということで、ひたすらオアズケを喰らい続けてきたビッグニュース

ヒカル、ついに下関でグランピングオープン

が、この日めでたく契約締結し、情報も公開できるようになったのでした。

これを聞いたわたしの率直なリアクションとしては、「グランピングをやる」という点については

なるほど

です。そりゃ当然、ヒカルのノウハウを完全にブッ込んで勝負でしょう。

ただ、意外だったのはそのロケーション。
ヒカルのグランピング、直近の3拠点目が三原市だったからか、わたしは勝手に山の麓のような場所をイメージしていました。

そしたらなんと関門海峡から徒歩ほぼゼロ秒…いや、違うな、関門海峡「まで」徒歩ゼロ秒
そのくらい関門海峡に隣接してるって言うじゃありませんか…‼︎

よくよく聞いたら、毎年11月に開催される 海響マラソンのコース沿いって…思いっきり国道です。

眼前に関門海峡関門橋を臨み、後ろは唐戸市場赤間神宮下関駅周辺へと向かうクルマがバンバン通る、メチャメチャ目立つじゃないですか‼︎

これはちょっと面白い試みですよ。

これまでのレストグランピングの施設は、しまなみ海道の大動脈をかわした静かな場所や、広島空港から車で20分のアクセスでありながら田園風景の広がる場所など、都会と切り離された環境で「非現実」を満喫できることが魅力でした。

下関の新施設は、市街地や観光地にも近いので、静けさとのトレードオフ観光との相性の良さ便利さが魅力になってくるんじゃないかな…。

これまでの施設では、静かな環境の中で、日常の生活を送っている近隣住民の皆さんがいるからこそ、お客さんとお互いに気持ちよく過ごせるようにお願いしなければならないことがあったり、ヒカルやスタッフさんが気をつけたり配慮したりする部分もあるんじゃないかな? と思います。
下関の新施設では、もちろんみんなで使う施設として、公共マナーやモラルは大切にしていただかなければなりませんが、「お客さん同士が楽しく過ごせること」により集中しやすそうです。

例えば、宿泊者みんなでキャンプファイヤーを囲んでスタンツ(出し物)大会!とか、時間帯や内容を工夫すれば、ワイワイと交流できるイベントもいくつかバリエーションが思い浮かびます。

とにかく土地の使用がGoになったということで、工事はこれからなわけですから、下関の新施設の特徴や魅力も少しずつ明らかになっていくことでしょう。

…いや、少しずつと言いながら、年内オープンを目標としているそうなので、意外とあれよあれよと言う間に、エッもうできたの? アッもうオープン!?ってことになるかもしれませんね。

と、こんな風にヒカルが地元にワクワクする話題を持って帰ってきてくれて、豊北町のキーパーソンが集まって「そりゃー良ェ!」「こりゃー面白い!」と楽しく飲んでいる雰囲気に混ざれるのは本当に楽しかったです。

で、冒頭にチラッと表現したとおり、だいぶお酒が進んでいる様子だったので、時々みんながおまじないのように声を揃えるキーワードみたいな言葉があって、しょうもないコトなんだろうな…と薄々思いながらも「なんなんスか?ソレ…?」って訊いてみたら案の定コッテコテの下ネタだったりして、高校の運動部の部室トークがそのまんま大人になった感じというか、世代を超えた安定のテンションにホッとしました。

ちなみに会がお開きになって、ヒカルを家までクルマで送ってったのですが、翌日ヒカルから「後半あんまり覚えてないんだけど…」ってチャットが届いたのが衝撃でした。後半あんなにいい感じにはしゃいで、悪酔いしている様子もなく、ひたすら楽しそうだったのにスッキリ覚えてないってすげぇな、と。

「スッキリ覚えてない」って表現もまぁ斬新ですが

よっぽどリラックスして楽しんでいたのでしょう。
下関でのグランピング契約にこぎつけるまでの緊張やストレスは相当だったでしょうから、ヒカルにとって最高のリフレッシュだったという証です。

いや、ヒカルお疲れさま。
しかしこれからじゃの。ついに実現した下関での事業、ドカンと打ち上げましょう!

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