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グランドーム下関 ヒカルのこだわりと展望

押忍、ヒカル応援団長のシンです押忍。

今回のトーク(2023年11月22日)はヒカルの実家で対面によるミーティングとなりました。

このタイミングでは1か月後、12月23日に迫っていた グランドーム下関 オープニングイベント に向けての打ち合わせをメインに真剣に話し合いました。

話し合いの詳しい内容はここでは控えますが、1日のイベントの流れを確認し、来賓としてお招きする予定の方々も明らかになっていて、一気に気持ちが引き締まった感じがします。

打ち合わせを通して、グランドーム下関のサプライヤーさんも一部明らかになりました。
レストグランピングの施設の流れをしっかり汲んだ地産地消、地元の厳選素材をふんだんに活用しつつ、同時に地域の経済が回る仕組みになっています。例えば魚は唐戸市場の鮮魚店から仕入れ、肉も県内産の牛肉や長門のブランド「長州どり」を取扱う精肉店と契約し、野菜は建設や太陽光発電を主に行う市内企業が手掛ける、最新の技術を用いた水耕栽培野菜も使用する予定で、伝統とハイテクが共存する非常に興味深いラインアップとなっています。

それから、グランエントランス広島三原 で大人気の セルフサービスのバー の導入も検討中で、2種類のビールに加え、プレーン酎ハイハイボール をタップから自分で注いで飲み放題という、夢のようなコーナーが出現するかもしれないということで、これはもう、前向きに、前しか見ずに、検討していただきたいと切に願うばかりです。

しかし酎ハイのチョイスがレモンサワーではなくて敢えての「プレーン」っていうところがヒカルらしい…!

これだけで「ウンウン、ヒカルらしい」って分かっちゃう人は、相当ヒカルと飲んでる人、それもヒカルの地元、豊北町にある 「小松」 という居酒屋でだいぶ盛り上がったことのある人ですね。

この「小松」でコアなお客さんを中心に長年愛されてきた酎ハイこそが「プレーン」なんです。
最近、缶に入ったプレーンサワーが販売され、静かなブームとなっていますが、豊北町の不思議な居酒屋では、もっとずっと長い間 親しまれてきてるんですね。

グランドーム下関では、こういう細か~いところにも、ヒカルのこだわりが随所に散りばめられているので、ヒカルをよく知る方が利用する時にはぜひ、それらを探してみてほしいですね。

もうちょっとだけネタバラシしちゃうと、例えばサイトとサイトの間に立てる柵。この柵に渡す横板の隙間の幅も、検討に検討を重ねたそうです。つまり、目隠しとしての効果と、利用者に対する圧迫感のバランスに加え、風の強い関門海峡ならではの、風除け効果と耐久性のバランスも考慮する必要があったわけです。

それから、グランドーム下関 のいくつかのサイトで採用されるオーシャンフロントの浴室では、窓に対する浴槽の高さで見える景色がまるっきり違ってくるわけですから、その浴槽の設置にもかなりアイデアをこらしてあります。「なんで “あの”カタチ になったのか」ってヒカルに訊いてみると面白いですよ。

そのほか、レストグランピングの各施設で顔となっている 看板 を設置する場所や、看板にあてる照明の角度・明るさ・色など、地元下関でやるという気合いが随所に感じられます。

こうして、グランドーム下関 で4拠点目となったヒカルのレストグランピングは、総ドーム数が30棟となり、中四国・九州で最大規模のグランピンググループとなりました。

しかし今や全国的にもメジャーになったグランピングは、次々と競合が増えてきている状況です。今後も引き続きトップを走り続けるためには、他の施設との差別化を図っていかなければなりません。
つまり、各施設ごとの特色を明確にし、テーマを定めた経営を展開していくことが重要です。
ヒカルは既にその辺りをしっかり意識していて、各施設の利用者の傾向やイメージを持っています。

例えば グランドーム瀬戸内しまなみ は、メインとなっている客層は20代女性で、南国リゾートをテーマとしています。「映え」という表現はもう古いそうですが、SNSに映えるイメージですね。

次に グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ は、ファミリーペットを連れたお客様が多く、連泊される方の割合が高いそうです。なのでヒカルはお客様に周辺観光を存分に楽しんでいただくために、まちの魅力を表現できる施設の運営を意識しています。

そして グランエントランス広島三原 は、大阪の 新世界、山口県の いろり山賊 のような、その場所だけ毎日お祭りのような特別な空間を目指しています。縁日体験などのイベントをたくさん取り入れたり、子どもたちがたくさんの思い出をつくれるような仕掛けを考えています。

さぁ、それでは グランドーム下関 では、どんなテーマで、どんなイベントを考えていくのでしょうか。

例えばこれまで、他の施設でやってとても好評だったという クラシックギターコンサート はどうだろう? とか、ヒカルが言うわけです。
わたしも、キャンプ場でギターを大事そうに抱えて、焚き火の前でずーっと弾き続けるソロキャンパーを見たことがありますが、キャンプ場の焚き火の灯りだけで薄暗い雰囲気の中、アコースティックな楽器の音色はメチャメチャマッチするんですよね。

焚き火を囲んで、ギターを鳴らして、みんなで歌う…キャンプの原点、みたいな体験は、ちょっぴりコッ恥ずかしいけれども、とってもあったかい、忘れられない思い出になりそうな気がしますね。

ヒカルとの話し合いの中で、門司港名物の「バナナの叩き売り」をやるのはどうかな?という意見も出ました。そういう、地元のイベントを体験できる場所って下関に少ないですから、いいアプローチかもしれません。忌宮神社の「数方庭体験」とか、浜出祭の「鰤切り体験」とか…

山口県民の「餅まき好き」は、テレビ番組で何度か放送されたこともあり、今や全国区で知られる県民性となりました。グランドーム下関 でも、餅まきをして県民性をアピールしていくとか、面白そうですね。

いずれにしても、ヒカルが想いを表現していくフィールドが下関にできたというのは非常に素晴らしいことです。
また、ヒカルが生まれ育った自治会の様々な楽しい行事やライフスタイルをイメージしたイベントや仕掛けを取り入れ、お客様と共有したいと考えていることも、同じ自治会出身で同じようにコミュニティを愛しているわたしとしても嬉しい限りです。

ヒカルと同じイメージを共有できるわたしは、今後も グランドーム下関 を応援し、ヒカルとともに楽しいことに取り組んでいきたいと思います。

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