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いよいよ始動!レストグランピングのコンテンツづくり


押忍、ヒカル応援団長 シンです押忍!
さぁ、今回のトーク、2月22日は、いよいよ3月にグランドオープンする グランドーム下関 ということで、ヒカルも気合いが入りまくっていました。

もともと「地元下関のために何かをしたい!」という気持ちで 株式会社Restoration を立ち上げたヒカルが、これまで積み上げてきたものの集大成として、満を持して下関にオープンさせた グランドーム下関 ですから当然ですよね。

ヒカルの1年のテーマ

今後のグランドーム下関の、そしてレストグランピンググループの圧倒的な成功、社会貢献を実現するため、この1年間をヒカルは非常に大切な年として捉えています。

1 結果を出す

まずヒカルが掲げた今年のテーマは「結果を出す」です。結果を出すためにありとあらゆることをやっていきたいとヒカルは意気込みます。

この「結果を出す」というのは、 “レストグランピングとして” 「結果を出す」という意味です。
今やレストグランピングは、総サイト数では中国地方最大のグランピンググループとなりました。これからはさらに認知度を高め、「グランピングといったらレストグランピング」と言われるような、グランピングの代名詞的な存在を目指します。

2 コンテンツをつくる

では、結果を出すためのアプローチとして、どのような手段を取っていくのか。
それが、「コンテンツを作る」ということになります。

「コンテンツ」の一般的な概念は広く、なかなかつかみどころのない言葉ではありますが、グランドーム下関 をはじめとした、レストグランピングの4拠点を フィールド、箱 としてハード的に活用し、そのうえでソフト的なイベントや取り組みを展開してヒカルの「地元下関のためになにかをしたい!」を表現することです。

シンプルに「流行ること、儲かることを見つけ出して結果を出す」ということではなく、常にヒカルの理念である「地方から日本を元気に!」を意識している点が、コンテンツづくりのキモとなります。

3 ビジネスモデルをつくる

レストグランピングで展開するコンテンツは、オリジナルのビジネスモデルとなることを目指します。
しかし少し先回りして考えると、ビジネスモデルとして成功すると、競合他社にマネされてしまう、パクられてしまうのではないか…?と心配する方もいるかもしれません。

そこについては、ヒカルもまず、グランドーム瀬戸内しまなみ を最初のグランピング施設として立ち上げた時から、ブレない理念でしっかりストーリーを考えており、そのストーリーの中で グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ、グランエントランス広島三原、グランドーム下関…と拠点を展開し、今回のコンテンツづくりにつなげているわけですから、ストーリーを持たない他社がマネしたところで、所詮それは付け焼き刃、ヒカルのソウルやパッションまではマネできません

このレストグランピングのストーリーを貫いてきたスタイルでもあり、ビジネスモデルを考える際にヒカルが取り入れたいこと…それは、まず「独立性」です。これはつまり「そこならではの感動」を組み込むということで、施設から望む絶景だったり、体験メニューであったり、そこでしか食べられない食事であったり…

例えば グランドーム下関 の「関門海峡の絶景」は、他のグランピング施設ではマネできない魅力であり、グランドーム下関 の 独立した強み となっています。

仮に、似たような海に臨むグランピング施設があったとして、ではそこにオーシャンフロントな浴室がありますか? バレルサウナの後、海を眺めながら「整う」体験ができますか…?などなど、総合的に追及していくと、どんどん グランドーム下関 との違いが表れてくるはずです。

独立性と並んでヒカルが意識しているのが「アクセス性」です。これは競合他社と直接比較され、分かりやすい優位性として作用します。

まず、物理的なアクセス性です。これはもう単純に4拠点を展開している レストグランピングでは、様々な環境・条件の人にとってアクセスしやすい立地やグレード、ラインアップとなっています。

これはヒカルも最初の拠点となった グランドーム瀬戸内しまなみ を しまなみ海道の 生口島・瀬戸田 にオープンさせた時にすでに意識していたことでした。

しまなみ街道の中でも尾道市寄り、レモンの島で、リゾート感、非日常感に溢れているのに尾道観光と絡めたアクセスも抜群という立地で、広島からも岡山からも1泊〜2泊の旅行にちょうど良い距離感。
初めてきた人はもちろん、これまで何度も尾道・しまなみエリアを訪れたことがある人にも目新しく、「行ってみたい」「体験してみたい」と思わせる、グランピングというスタイル。

「アクセス」という言葉で縛ると、すべてにおいて「絶妙にちょうどいい」ことがよく分かります。

アクセス性と聞くと距離や交通機関など、物理的なアクセスしやすさをイメージしてしまいがちですが、「心理的なアクセス性」も、実は非常に重要な要素です。

どんなに好立地なグランピング施設であっても、「行ってみたい!」と思わせるきっかけがなければ、利用にはつながりません。
この視点でヒカルは「グループリピーター特典」というサービスを準備しています。これはレストグランピンググループを利用したことのあるお客様は、他のレストグランピングの施設を利用する際に特典を受けられるというものです。

この特典の内容も、

  1. グリル利用料無料
  2. ワンドリンクサービス
  3. 薪ワンセット無料
  4. アメニティセットサービス
  5. ドーム内お楽しみグッズ1点無料

という、リピーターだからこそ分かるありがたさなのもニクいところで、例えば

「料理は前回の利用で満喫できたから、今回はグリル利用料無料を活用して、地元の食材を買って持ち込んでみようか!」

など、特典を活用した、自分たちでの楽しみ方のイメージが広がるという、心理的なアクセス性を高める仕組みになっています。

今、これからヒカルは「レストグランピングでどんなコンテンツをつくり、それをどうやってビジネスモデルに昇華させていこう」というお話をしていたところでしたが、ここまでの流れで、「レストグランピング」自体が既にかなり完成度の高い、壮大なビジネスモデルになっていることがお分かりいただけたのではないかと思います。

これから考えていくビジネスモデルは、この壮大なレストグランピングのビジネスモデルを大きな基盤とし、その上でコンテンツを展開しながら練られていくユニット的なビジネスモデルをイメージしており、似たような、相性のいい環境の場所や施設などにカチャッとはめ込んでそのまま活用できるようなものになるといいな、とわたしは考えています。

たくさんのユニットができれば、「こういう環境の施設にはこのユニット」「こんな課題を抱えた地域にはハイッ、このユニット」みたいな、日本中のあらゆる地方を活性化できる特効薬のようなラインアップを、ヒカルとわたしで開発することができるかもしれません。

レストグランピンググループ施設のカラー

老若男女を問わず楽しんでいただけるレストグランピングのグループ施設ですが、実は各施設ごとにカラーがあり、コアとなっているお客様の層が異なります。

グランドーム下関についてこれから考えていくにあたって、他の3つの施設のカラーを見てみましょう。

1 グランドーム瀬戸内しまなみ

ここは主に20代女性を意識しています。レモン型のネオンライトをあしらうなど「南国柑橘リゾート」をイメージし、グループ内で唯一「女子会プラン」も用意されています。

2 グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ

こちらはドッグラン付きのサイトもあることから、ペット連れのお客様の利用も多く、ファミリーにおすすめです。ペットのお楽しみグッズが充実していたり、ペット&ファミリープランが好評です。

3 グランエントランス広島三原

小学校の跡地につくられたグランエントランス広島三原は、「エブリデイ縁日」と表現されるコンセプトで、ヒカルが大学生時代を過ごした大阪で衝撃を受け、すっかり魅入られてしまった「新世界」の、毎日がお祭りのような楽しさを表現しています。
お子様に嬉しい30のコト」を充実させ、走り回れる広い芝生広場や、お子様の様子を確認しやすい平面敷地子ども用アメニティの充実など、お子様連れのファミリーがコアとなっています。

ちなみに、お客様の居住エリアとしては、しまなみ街道の2施設は関西や関東からのお客様が多く、三原は広島県内のお客様の割合が高いそうです。

グランドーム下関は、これまでのところ山口県内や広島からのお客様が多く、またグループの構成としてはお子様連れペット連れが多いようですね。

今後は韓国や台湾などからのインバウンドのお客様も下関に増えてくることも想定しているそうです。

日頃わたしたちは、様々なビジネスの「完成形」しか見ていませんが、どんなビジネスもこんな風にブランディングがあり、それに応じて設備を整え、プランに落とし込むという作業を、頭から煙が出るくらい考えに考え抜いて、トライアル&エラーを繰り返して、ようやくわたしたちが見たり触れたりできる「形」になっているんですね…

コンテンツをつくり、ビジネスモデルに仕上げる、こんな貴重な体験はわたしの人生でそうそうできることではありません。

ヒカルとはりきって進めていきたいと思います!

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