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ヒカル応援団集会所

しまなみ海道の中心で「グランピングカルチャー」を叫ぶ

押忍、ヒカル応援団のシンです! さぁ、忙しい忙しい(ヒカルが)。なんと2箇所目のグランピング施設をオープンしましたね!

グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ 公式サイト

すげぇなヒカル、1月に グランドーム瀬戸内しまなみ に遊びに行った時には「予定地」とだけ聞いていたところにもう施設ができているなんて…!

チラッと聞いていた話だと、この新しい施設は、グランドーム瀬戸内しまなみ の利用者の皆さまからいただいた ご意見やご要望をしっかり反映させ、すぐ近くにあるんだけど グランドーム瀬戸内しまなみ とは異なるコンセプトを形にした施設だそうです。

広島初上陸という コクーン(繭)テントを備えているというインパクトや、「ラグジュアリー・グランピング」というパワーワードが躍る公式サイトを見ると、なるほど、コクーンテントのほかにも、各テントに個別のトイレや浴室がついていたり、コクーンテントにはドッグランが整備されていたりと、グランドーム瀬戸内しまなみ を利用された方の「こうだったらいいのにな」がいろいろ実現されている様子です。

これはまた改めてヒカルに深掘りして訊いてみたいところですね。

グランピングの位置付け

わたし自身、グランドーム瀬戸内しまなみ に宿泊した際にヒカルと語り合ったんですが、その中で個人的にすごく興味をもったテーマがあります。

それは、「グランピングって “ホテル的要素も含まれた キャンプ” という位置付けなのか、”キャンプ的要素も含まれた ホテル” という位置付けなのか 」ってことです。

なんやそんな細かいこと… って思われるかもしれません。

しかし、もしグランピング施設を利用する人や、これから予約を考えている方が人がみんなで共通理解を持つことができたなら、もっとグランピングが快適に気持ちよく楽しめると思うのです。

シンの解釈

先に出しちゃいますが、わたしの解釈では、グランピングとは先の例で言うならば「ホテル的要素も含まれたキャンプ」です。

わたしがこの解釈に落ち着いてしまうのには、わたしが日頃からいわゆる “普通の” キャンプをしていることや、学生の頃からジュニアリーダー(子ども会活動をサポートするボランティア)や寮生活を経験していて集団生活に慣れ親しんでいる、そこから学んだことが多い、っていう実体験が大いに作用していると思いますが…

ちょっとそういう前提で書き進めていきます。

グランピングをする人

グランピング施設にやってくるのって、どんな人たちでしょうか。

例えばこんなイメージじゃないかな…

  • キャンプやアウトドアに興味があるけれど、本格的なキャンプの前にサービスの充実したグランピングから体験してみたい人
  • “普通の” キャンプはしたことがあるけど、たまには一味違うゴージャスなキャンプを体験してみたい人
  • 旅行が好きだけど、コロナ禍なので人の集まる観光地やホテルは避けて、グランピングに注目した人
  • 友達とパーティするために、豪華な食材と宿泊が一緒になったグランピングがドンピシャだということに気づいた人

どれもグランピングの特長がメチャメチャ活かせる素敵なきっかけです。

ただし、それぞれの人が期待している「グランピング」のイメージって点では、思い浮かべている過ごし方や施設の使い方が少しずつ異なっていそうですね。

「グランピング」に期待することの違い

利用者の背景ごとにグランピングに期待するイメージが異なる…その最もわかりやすい例は、「日頃からキャンプ場を利用している人」です。

一般的なキャンプ場では、炊事場やトイレ、洗面所、シャワールームなどを共同で使用するようになっているところが多いです。

これはグランピング施設でも、例えば グランドーム瀬戸内しまなみ の場合はトイレとシャワールーム、洗面所は共同使用で、キャンプ場と同様となっています。

日頃キャンプ場を利用し慣れている人は、共同使用の施設を使用することにも慣れています。だから、グランピングに対して部屋(=テント)に個別のトイレやシャワーを期待していません。

ところが、キャンプの経験がない人にとっては、快適な宿泊施設で食材も配膳され、調理だけすれば良い という環境は「自由度の高いホテル」という感覚になるのも無理はなく、共同で使用する施設や設備について、チェックイン時に受ける説明以上のマナーなどについてはイメージしづらい場合もあります。

これは、キャンプ場で利用者がそれぞれ自身のテントを設営して、野外で炊事や食事をしてみれば気づくのですが、静かなキャンプ場では想像以上に声がよく通り、快適なキャンプのためには利用者同士がお互いに配慮して過ごすことが大切だし、他の人のことを考える、そして逆に自分も他の人に考えてもらっている、という体験を通して、清々しいな、1人で生きてないんだな、「自然をみんなで守っていく」って大切だな、という風に、キャンプ場での体験が次々にヘルシーなマインドに昇華されていく、というのがある意味 究極のキャンプ場でキャンプをする醍醐味であるはずなんです。

大丈夫ですか?わたし結構 痛いこと言ってますか?

…続けます!

パーソナルスペースの境界がフワフワしているキャンプ場に対して、ある程度プライバシーがカチッと守られているグランピング施設では、その機能ゆえに、なかなか自分たちのテリトリー(テントなどの周辺)の外にいる他の利用者のことまで意識を及ばせることは難しいかもしれません。

それでもやはり夜になると冷えた空気がスンッと澄み、静けさに包まれる感じは、グランピングといえどもキャンプ場のそれと同じなワケで、夜が深まるにつれ、話し声や物音も想像以上に響くようになってきますが、暖房も効いた快適な空間にいると、あたかもしっかりした壁のある上等なホテルの一室にいるように錯覚してしまって、自分たちの発している音がどのくらい周りに響いているのか、想像しがたいかもしれません。

なんせまだ、多くの人がはじめて体験するグランピングですから、これは仕方のないことでもあります。

「グランピングカルチャー」の確立

私は、グランピング施設を利用する人のバックボーンやグランピングに対する解釈に違いがあること、これがただちに良くないことだとは思っていませんし、「問題だー!」と騒ぎ立てるつもりはありません。

ただ、「キャンプ場ではこう過ごすんよ」とか「ホテルではこうするのがマナーなんよ」というカルチャーがあるように、共通の グランピングカルチャー が確立されると、いろいろなことがスッキリするんじゃないかな…と思ってます。

分かりにくいかな…。

例えば、「旅館カルチャー」では、お部屋に用意された浴衣を着て大浴場とか朝食会場に行くのもアリだけど、「ホテルカルチャー」ではお部屋の寝巻きやスリッパでロビーやレストランに出てきてたら「アララどうされたのかしら…」って目で見られちゃう、みたいなイメージです。

そんな風に、「グランピング施設ではこうやるんよ」というカルチャーを、グランドーム瀬戸内しまなみ から発信していけたら素晴らしいな…と思うのです。

グランピングカルチャーのアイデア

そこで、実際に グランドーム瀬戸内しまなみ を利用したことがあり、キャンプ場や「〇〇自然の家」的な施設にも学生の頃から慣れ親しんできてて、さらに旅行会社勤務の経歴もあるこのシンが、勝手にグランピングカルチャーを提案してしまおう‼︎ というなかなかのゴリ押し、お節介なことを思いつきました。イヤ本当、ゴリ押しの押し売り。

ここでもやはり、グランピングはあくまでもキャンプ という目線で考えていきたいと思います。

カルチャーその1:会う人にあいさつをする

その1は、意外な人には意外、エッそんなコト?と思う人には当たり前…なことですが、キャンプ場では共同の炊事場やシャワー室などを使用する際に、ほかの利用者さんと鉢合わせすることがあります。

緊張します。そしてちょっと気まずい感じになります。

知らないひとと隣同士で、それぞれの食器をガラガラと、かつ黙々と洗い続ける時間。

とにかく早く終わらせて逃げ出したい気持ちになります。

そんな時、最初に「こんにちは〜」とあいさつをしてみてください。空気がガラッと変わります。最初の「こんにちは」以降、お互いに一言も言葉を発することなく、黙々とガラガラっていう状況には変わりなくとも、最初に一言「こんにちは〜」って交わしているだけで、気持ちの余裕が全ッ然違います。なんなら相手が突然 鼻唄で「残酷な天使のテーゼ」を鼻ずさみ始めたとしても全く違和感なく、ウキウキと洗い物をすることができます。

こういうフレンドリーさは、せっかく大自然と戯れに来ているんだから、ッパァーン!と開放的になってみるきっかけとしてぜひ定着してほしいです。

根っからの孤独好きでも、とりあえず最初の一言あいさつだけは交わしてみようよ、というカルチャーですね。

カルチャーその2:履きものを揃える

小中高校生のころ、「◯◯青年の家」みたいな施設に林間学校や宿泊研修に行くと、ビチッと毛布を畳まされたり、やたらとトイレのスリッパを揃えさせられたりしませんでした?

「履きものの乱れは心の乱れ」とか言われて。

コレ、私はとても大切なことだと思っています。オシャレな表現をするならば「Pay Forward」ペイ・フォワードですね。次のひとのために良いことをしてあげる。それを受けた人は、また次の人のために良いことをしてあげる…。

いいでしょ?「履きものが散らばってるのはお前の心が乱れているからだ!整えなさい!」って言われると「うっせーわ!」って、もっと心が乱れるというもの。

でも、次のひとのホッコリのためにちょっと小人さんレベルに良いことしとこっかなッ、ってモチベーションで取り組むのって精神的にもすごく健康的だと思うんですよね。

ホテルとか旅館とか、お店だときっとスタッフさんが定期的にトイレとか通路用とかのスリッパを揃えるんですよ。

でも、基本的に自分次第のキャンプ場や「◯◯青年の家」では、こういう心がけを学ぶ。

グランピング施設も、せっかく高いお金を支払ってるんだから、それが自己投資として還ってくるような精神的な成長をゲットできる方がいいと思うんですよね。「カネ払ってんだからやれよスタッフゥ」じゃなくて。

カルチャーその3:みんなのハッピーな滞在を喜ぶ

これは言うなればオマケです。カルチャーその1とその2の本質を理解して実践してくださる方は、わざわざこうやって掲げなくても「みんなのハッピーな滞在」を喜ぶマインドがセットされているからです。

縁があって同じグランピング施設に同じタイミングで滞在しているほかの利用者さんに積極的にあいさつして交流を図り、その人たちのことを想ってスリッパを揃えて…っていう行動をする人は、例えばグランピング施設の敷地内にゴミが落ちているのを見かけたらスッと拾ってゴミ箱に捨てる人です。

夜、消灯の時刻になったら照明を落として、話し声も落として、周りに対する配慮ができる人です。

そしてまた、翌朝洗面所で出会うほかの利用者さんに「おはようございます!」ってあいさつをして、チェックアウトまでキラキラとした時間を過ごす人です。

「あの家族、お子さんが楽しそうで良かったな…!」とか、

「あのグループ、メンバーの誰かが誕生日だったんだね、サプライズのリハーサルしてたよ」

みたいな話を嬉しそうに語る人です。

グランピングをする目的や、グランピングの解釈は違っても、うまく言葉にならないこういうカルチャーに触れて、アッなんかホッコリする、なんだか清々しい気がする…っていう感覚を共有することができる、っていうのが、グランピングがキャンプにカテゴライズされる最大の理由かな、という気がします。

同じホテルに泊まってる他のお客さんと何かシンパシー的なモンを感じることが…あるかもしれませんが、グランピングやキャンプの場合とは比にならないはずです。

ディズニーランドに行くと、なんだかいつもと違う、フレンドリーでウキウキした自分が出ちゃう感覚ありませんか?見ず知らずのキャストのお姉さんに笑顔全開で手を振っちゃったりして。

ウーン、あと、誰かの結婚式に出席すると急にしばらく家族愛が3割増しになっちゃう、みたいな。

それに似たような感覚で、グランピング施設に足を踏み入れた瞬間、みんな人に対しても自然に対してもフレンドリーさが解放されて、ハイジか悟空のようなピュアでヘルシーなマインドになっちゃう。そういう雰囲気がサラサラ〜ッと漂う場所、それがグランピング施設であり、それを楽しみ、共有するのがグランパーなのだよ、とドヤ顔で言ってみたいですね。

どうでしょう、この記事を読んで共感してくださったみなさん、グランピング施設であいさつしてみたりスリッパ揃えたりしてみませんか??

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